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これから必見!去年購入した車のサンシェードの吸盤の吸着を復活させる簡単な方法。

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去年購入した車のサンシェード。

使っている内に1年もすれば吸着力が低下していませんか?

 

せっかく購入したサンシェード。

まだまだ使えるのに新しく買い直すのも勿体無いですよね?

今回はそんなサンシェードの吸盤を簡単に復活させる方法をお伝えします。

 

 

 

吸着力を戻すには熱湯

1年もサンシェードを使用していれば、吸着力が低下してきます。

そんな時には熱湯に1~2分程度漬けてみましょう。

そもそも何故吸着力が低下してくるのかと言うと、サンシェードを使用する時期に関係してきます。

 

多くの人は真夏日に差し掛かる頃にサンシェードを使用します。

購入時にはしっかりとフロントガラスに吸着していた吸盤も、毎日の炎天下による熱や紫外線で変形劣化をしているのです。

 

特に吸盤はゴム製品であり、炎天下による熱変形は使用すればする程進んでしまうのです。

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画像を見ると吸盤の吸着面が平らになっているのがわかるでしょうか?

これではしっかりとフロントガラスに吸着して真空状態になってはくれません。

これを熱湯にさっとつけるだけで、元の吸着力に戻してくれるのです。

 

身近な器に吸盤をいれて熱湯を注ぐ

用意する器、もしくは容器はなんでも良いです。

そこに吸盤を入れて熱湯を注いでみましょう。

熱湯の温度は80℃前後で十分です。

漬け込んですぐに形が凹凸のある物に変形していくと思います。

もし、元の形に戻らないのでしたら、強い紫外線を浴び続けた結果、劣化が強く進んでしまい、弾力性そのものが失われているので、素直に吸盤の交換をして下さい。

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今回はティファールで沸かしたお湯をお椀に注いで吸盤を元に戻す事にしました。

熱湯に浸けていると、お椀の表層に油分が薄っすらと浮かんで来ました。

これはサンシェードを取り外した時や、フロントガラスに付着していた指先の油分が吸盤に付いたものが浮かんだものです。これだけでも吸着力は改善されます。

 

形が戻ったら冷却

数分漬け込んだら熱湯に注意して取り出しましょう。

しっかりと形が戻っていると思います。

 

自然冷却(乾燥)でも良いですが、冷水で一気に固める方法も時短で良いと思います。今回は冷水で一気に冷却してみました。

冷水で一気に冷却した場合、ゴムの劣化が早くなりそうな気もするのですが、そもそも数百円で交換出来る消耗品なので、今回は気にせずに冷やしました。

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どうでしょうか?

吸盤の形が平らからしっかりとした凹凸のある山形に戻っていませんか?

これで吸着力は以前に近いくらいに戻ったはずです。

 

更に吸着力を強める方法の一つに、吸盤にハンドクリームを薄く塗ると言う方法があるらしいのですが、あくまで車で使用する吸盤ですのでオススメはしません。フロンガラスがハンドクリームの油膜でベトベトになるのは火を見るより明らかですから。

 

まとめ

今回はサンシェードの吸盤を元に戻してみましたが、熱湯で吸着力を戻すのは、キッチンで使用している吸盤でも可能です。吸着力が落ちる度に数百円を出して買い直すのも良いのですが、熱湯で簡単に購入時の状態に戻す事が出来るので、とても経済的だと思います。

 あまりに劣化の激しい吸盤は交換をオススメしますが、交換の前に一度熱湯に漬けてみてから交換か、継続利用かを判断してみても良いのかもしれませんね。